ダンス系の習い事の選び方~長く続けるために~

師走も半分を過ぎてしまいました。年が明けたら、学年が上がるのに合わせて、習い事を考えはじめるご家庭もあるのではないでしょうか。今回のコラムでは、昨今人気のダンス系の習い事についてお話します。
ダンス系の習い事と言うと・・・
- バレエ
- チアダンス
- ヒップホップダンス
- ジャズダンス
以前からこのコラムでもお伝えしているように、運動全般において「リズム感」を身に着けていると上達も早くなりますから、おすすめの習い事です。
その中でも、ジャンプやリズム、柔軟など複合的に運動ができるチアダンスとヒップホップダンスは小さいお子さまにはおすすめです。
まず競技内容を知ってから

バレエ教室をどこにするか悩む親御さんが「あそこの教室の先生は厳しいらしい」と躊躇していることがあります。話を聞くと、髪型はおだんご、レオタード着用が徹底されている、というのです。でもそれは、ダンスをやるために必要最低限のルールです。
- 髪型をすっきりまとめるのは踊るのに邪魔にならないようにするため
- レオタード着用は、身体の線、動きがしっかり先生に見えるようにするため
ダンスには色々な種類がありますが、どれにも独自のルールや風習があります。まずは親御さんの方で、お子さまに習わせようとする競技の内容を知り、ルールやマナーをきちんと聞いておくと良いでしょう。
また、ダンス系の習い事は、発表の機会も多くあります。年に2回程度ありますが、子どもたちが実力を披露する大切な場です。自分を客観的に見ることができて、大きく成長する機会となります。ただ、その分費用もかかりますから、はじめる前に、衣装の費用、発表会の回数など、恥ずかしがらずにいろいろ聞いておくのもよいと思います。
本人は続けたいのに、費用の問題などで中途半端にやめてしまうのは、お子さまの「挫折感」にもつながってしまいます。親の都合でやめさせることがないよう、なるべく見定めて、整えてあげた上ではじめたいものです。
保護者の手伝いは、ひいては子どものため

教室によって程度の違いはありますが、発表会での子どもたちの世話やイベントの準備などで、保護者の手伝いは必要不可欠です。
それぞれご家庭の事情もありますから、保護者間でお互いに補い合いながら手伝う必要はありますが、「やらなければならない」からやるのではなく、その活動は、すべて子どもたちが楽しく元気にスクールで過ごすためのもので、ひいては自分の子どものためなのです。
義務感だけはなく、お子さまの笑顔のためにひと肌脱いでいただきたいと思っています。
また、ダンス系の習いごとでは、家での練習がとても大事です。家で親御さんに見てもらいながら毎日練習することで、上達していくのです。その意味でも親御さんの協力は欠かせません。
いつから始められる?

さて、未就学のお子さまにダンスを習わせる場合、いつからがよいかとよく聞かれます。
次にあげることをチェックしてみてください。
〇「真似ができる」
お子さまがテレビを見ていて体を動かしている、ということでダンス教室に連れてこられる親御さんがいますが、「自由」に踊るばかりでは、まだ早いでしょう。まずは、「真似」が出来て、上達していくものなのです。〇「音楽が好き」
リズム運動には必ずと言ってよいほど音楽が必須です。音が苦手なお子さまにはまず、「音楽」を沢山聴かせていきましょ う。また、まだ抱っこの赤ちゃんのころから、お母さんは、童謡を歌いながらリズムにのせて揺れてみてください。赤ちゃんの体にリズムが刻まれていきます。
〇「体力」
レッスンの途中に眠くなってしまうお子さまをよく見かけます。もちろん、継続していくことで「体力」はついていきますが、幼稚園に入る前に「お昼寝」なしでも大丈夫な生活にしていき、「体力」をつけてあげてください。〇オムツは外れた状態で
「オムツ」「おっぱい」は卒業していないと、なかなか自立という面で難しいところがあります。向いている、いない、は親の判断ではない

芸術は、傍から見て「向いている」「向いていない」と判断のできないものです。親から見て「この子には向いていないからやめる」という判断は、とてももったいないことです。もし、体力がなくてレッスンがきつく感じる場合でも、一年は続けてほしいと思います。
やめたいと本人が言い出したときは、コーチにぜひ相談してみてください。親御さんと違う視点からお子さんを見ていますので、別の観点からアドバイスを受けられると思います。
「どのくらい続けられるか分からない。体験だけでもさせたい」という場合は、まずはカルチャーセンターなどのダンス教室で指導を受け、お子さまがその競技を気に入ったり、もっと深く学びたいということになった時に専門のスクールに入れるという方法もよいでしょう。
なによりお子さまがそのお教室の雰囲気に合っていて、楽しんでいるのであれば、ご両親は応援していただきたいと思います。まずは、色々なお教室を見て、お子さまに合う教室を見つけてあげましょう!!




