【Stars Smiley Spirits】「スポーツリズムトレーニング」とは? ~リズムは、すべての運動の基本~

今年の冬は、例年に比べると暖かい日が多かったですね。みなさんはどのように過ごしていますか? 暖かく過ごしやすいとは言え、冬らしいきりっとした寒さがないのは、少し寂しくも感じます。
さて、今日は「スポーツリズムトレーニング」についてお話しようと思います。
チアダンスではリズム感は絶対に必要なものですが、実は、なわとび、跳び箱などの体育活動でも、リズム感は重要です。鉄棒の逆上がりでも、リズム感がないと上手にできないことがあるのです。
逆に言えば、リズム感を身に着ければ、ダンス系のみならず、球技などいろいろなスポーツに取り組みやすくなります。
より細かいリズムを身体に刻む

ラジオ体操、行進曲などでも分かるように、日本人には4拍子が合っているようです。外国人は8拍子、16拍子という細かいリズムを身に着けていますから、より細かい動きができます。
そこで4拍子の場合は、裏拍を使った動きを練習に取り入れましょう。裏拍を使うことで、動きを分解し、細かい動きを作りだすことができるのです。
私たちは未就園児の体操クラスで、このリズム感を養う体操を行っています。リズムへの固定概念のない小さなお子さまほど、リズム感を「身体で覚える」のに適しています。
レッスンは、
- 拍子木を叩いてリズム感を身体で覚える
- そのリズムで「グーグーパーパー」と、足を閉じたり開いたりのジャンプ
- 音楽に乗りながら縄跳び遊び
- 線を床に引き、音楽に乗りながら、その線を両足で飛び越える
ジャンプトレーニングでリズム感がついてきたら、縄跳び、鉄棒へと練習を移行させていきます。サーキット運動も、リズムトレーニングの一貫で音楽に合わせて行います。
「楽しく」運動を身に着ける

※「スポーツリズムトレーニング協会」から画像はお借りしました
リズムトレーニングを広める活動をしている「スポーツリズムトレーニング協会」(=SRT https://srt.or.jp/)によると、リズムトレーニングは、
- 「指示を聞く」「周りを見る」などの社会性が身につく
- 「音楽を聞きながら線を跳び越える」といった複数の課題を同時にこなすことで脳の発達にもつながる
- 「自分にできた」という喜びの積み重ねは、自己肯定感を高めることになる
昨年、私もSRTの講習を受講しました。Stars Smileyでは、もともと拍子木などのリズムトレーニングを行っていましたが、受講した内容を加えたことで、トレーニング内容がより深まりました。
チアダンスでも、幼児から小学校低学年のチームでリズムトレーニングを取り入れたところ、全体の動きが良くなってきていると実感しています。

年齢の大きな子のチームも、なるべく時間をとって取り入れていきたいと思っています。
おわりに
音楽やリズムを取り入れたレッスンは、子どもたちの表情がとても生き生きしているのが分かります。音楽を使うと、気持ちが上がります。アップテンポの音楽に合わせて身体を動かすと「楽しい」「うれしい」気持ちになってくるでしょう。特に小さいお子さまにとって、運動は「楽しい」と思うことがとても大事です。
リズム運動は家でも取り組みやすいものですから、小さなお子さまのいる方は、毎日の生活の中でぜひ取り入れてみてくださいね。
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「Stars Smiley Spirits」とは、基礎体力・表現・奉仕の精神を柱に、グローバルに活躍できる人材を育てるためのナレッジを紹介したコラムです。





