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【レポート】子どもたちの「今」の課題を明確に、そして成長へつなぐ『Stars Smiley チア検定・2019』!
2019年10月10日 10:00 AM カテゴリー: 【コラム】Stars Smiley Spirits
こんにちは、Stars SmileyインストラクターのYuiです。
Stars Smiley Familyチームで毎年実施している「ジュニアチアダンス検定」について、今年の検定のレポートをお届けしたいと思います。
チア検定についてStars Smileyが導入している理由とその利点については、以前のコラムをご覧ください♪
〇Stars Smiley Familyチームで、毎年実施! 「ジュニアチアダンス検定」を導入するワケ。チアダンス検定とは?
チアダンス検定は、チアダンスの基本となる『アームモーション』『ステップ』『ターン』『ラインダンス』『ジャンプ』の5つのテクニックの基礎から学び、さらにルーティン(振付け)を練習することによりチアダンスの技術をより向上させるのにとても適した検定で、Stars Smileyではこの検定ができた当初から導入しています。
公式ブックもあり、初めてチアダンスに触れるお子さん、そしてご父兄にもチアダンスの基本を知る第一歩としておすすめしています。レッスンでもチアダンス検定でも、求められることは同じ
この検定では、一人一人の今の実力を知ることができ、子どもたち自身も自分のクセや苦手なところに気づく良い機会になります。何より、「検定」というとやはり「合格したい!」という気持ちが強く、お家での練習やメンバー同士での練習に気合が入っているのがわかります(笑)
ただ、その気合はとても良いのですが、この時ばかりがんばってもやはり結果にはつながりませんし、付け焼刃では基礎は身につきません。
普段のレッスンでもチア検定でも、求められることは同じです。チア検定本に書かれていることをいつものチーム練習の時にも意識していくことで、初めてチア検定を受ける意味が出てくるのだと思います。
また、5級~1級まであるチア検定では、級が上がるにつれてルーティンの難易度は上がっていきます。テクニックやリズム感、見せ方などより高いレベルが求められます。
ただ、全ての級で変わらない項目が「マナー」です。
「マナー」では挨拶や笑顔、身だしなみ、元気に大きな声で話せているかなど、チアスピリットの部分を見ています。この項目については、学年・レベルは関係なく全員が〇をもらえるように普段から身につけていってほしいですね。
以上のことについては、いつものレッスンで一人一人が心がけていけば、チームとしての基礎力もアップしていくし、チアスピリットあふれるチームへ成長することにつながっていきます。ですので、チア検定の内容はぜひ普段のレッスンから意識していってくださいね。チア検定を通して、子どもたちの成長と課題を共有
Stars Smileyのチア検定は現在、AYAKOとYuiで担当していますが、検定のとき以外でもファミリーチームへレッスンに行ったり、各チームのレッスン動画を見ながらインストラクター同士でミーティングしてチームごとのレベルアップを目指しています。
Stars Smiley主催のチアキャンプでもファミリーチームと顔を合わせるので、みんなの顔や名前もチェックしています(笑)
ですので、担当チーム以外の子でも、チア検定で成長した姿が見られるとやはりうれしいですね。もちろん、「もう少しがんばれ~!」ということもありますが、そんなときは、採点シートにがんばるポイントを書いてレッスンで伝えてもらっています。おわりに
いかがでしたか?
チアダンス検定は、子どもたちにとっては、普段のレッスンへの取り組み方を再確認する機会でもあり、私たちインストラクターにとっては、子どもたちの「今」を知りそれぞれの成長と課題を見つける時間となります。
今回のチア検定で見つけた課題をもとに、各チームが持っている力を引き出せるよう、今年度後半戦も頑張っていきます!
★★★「Stars Smiley Spirits」バックナンバーも、ぜひご覧ください★★★
★1 かけっこの基本とは!? Stars Smiley流かけっこ教室のポイント。
★2 スキンシップの重要性。運動習慣は、生まれたときから。
★3 ボールひとつで無限大! 乳児期からはじめられる「家庭でできる運動あそび」のススメ!
★4 運動能力は、遺伝ではありません。
★5 はだしで遊ぼう! 五感の刺激で創造性豊かに。
新浦安RAINBOW SMILEYアシスタントインストラクター、幕張インターナショナル、スクール「dolphins」、恵比寿Stars Smiley、たまプラーザStars Smiley、チーフインストラクター 現在、キッズチアダンス、ベビーチア、障がい児体操、スポーツの家庭教師インストラクターとして活動。