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【Bright Star vol.7】 Risa~挑戦し続けることで、楽しくなり、上達する(後編)
2020年11月30日 8:00 PM カテゴリー: 【Bright Star】チアで輝く子どもたち
こんにちは、Stars Smiley代表の村田綾子です。
チアで輝いている人にスポットライトを当てて、その生き方、考え方、チアへの思いなどをご紹介するコラム「Bright Star」。
7人目は、15年前に幕張インターナショナルスクールでクラブとして設立されたドルフィンズの立ち上げメンバーで、卒業した現在もアシスタントとして教えに来てくれているRisaさんです。
前編では、幼い頃よりいろいろなことに対して、楽しんで取り組むRisaさんの幼少期から高校生までの話を聞きました。
後編の今回は、チアとともに成長してきた内面や、学業との両立の方法、後輩へのメッセージをお伝えします。
「Bright Star」とは・・・
Stars Smileyを代表する「Bright Star=輝く人・子ども」をご紹介するシリーズコラム。さて、どうしたらみんなに尊敬されるチアリーダーになれるのでしょうか? その子の生い立ち、親の関わり方、転機が訪れた時などをひも解きます。仲間がいてくれたからくじけなかった。
――チアダンスでくじけそうになった時はありましたか?
(Risa) 現役中は、肉体的にはつらかった時がほとんどですが、一度もくじけそうになったことはありません。仲間、特に同期がいてくれたおかげだと思います。
私は高校1年の時に一年留学しましたが、帰国後チームに戻ったのも大好きな同期と一緒にまた素晴らしいコーチの元で踊りたいと思ったからです。
――部活でチアダンスをしていた時の一週間のスケジュールを教えてください。チア以外にも取り組んでいたことはありますか?
(Risa) 大会前以外は、木曜日と日曜日は休みでした。平日は16時から19時までが練習で土曜日は授業が半日だったので練習が長かったです。
大会前は、朝練、昼練、放課後の練習を毎日する時もありました。チアの他には私は、英語のスピーチコンテストに出場していました。
――勉強との両立はどのようにしていましたか?
(Risa) 私が所属していた部は定期試験の2週間前からは放課後の練習がお休みになるのでその期間に集中して勉強しました。正直私はあまりできていなかったです(笑)
――勉強とチアの両立、本当に大変ですよね。おすすめの勉強法はありますか?
(Risa)英単語や歴史などの暗記する必要がある科目を通学時間にするのがおすすめです。 赤シート使ってバスや電車で単語を暗記している生徒をよく見かけました。
継続は力なり。
――好きな言葉を教えて下さい。
(Risa) 「継続は力なり」です。何事も継続することが重要だと思います。最初はできなくて嫌になっても、挑戦し続けることで上達し、楽しくなってきます。その積み重ねで力がつくと、チア、勉強など全てのことで言えます。
――チアダンスの後輩や読者のみなさまへのメッセージをお願いします!
(Risa) チアダンスは、素晴らしい仲間に出会えるとても楽しいスポーツです。ぜひ挑戦してみてください。
社会人になっても、チアでつながりを。
Risaさんは、大学でもダンスを続けました。そして、時折、後輩たちにアシスタントとしてチアを教えてくれています。会っていないときにも、私たちに近況報告を欠かさずしてくれ、事あるごとに丁寧にメールをしてくれるので、ずっとつながっているという印象を抱いています。
まさにチアスピリットを生きているRisaさん。春から社会人となり羽ばたいていきますが、社会に出ても、持ち前の明るさと頑張りで、「楽しみながら」たくさんの人に元気を与えてくれることでしょう。
これからも、アシスタントとして遊びに来てくれるのを楽しみにしています。
★★★「Stars Smiley Spirits」バックナンバーも、ぜひご覧ください★★★
「Stars Smiley Spirits」とは、基礎体力・表現・奉仕の精神を柱に、グローバルに活躍できる人材を育てるためのナレッジを紹介したコラムです。
日本女子体育大学卒業大学卒業後、テーマパークでシンガー・ダンサーで活躍。未就園児の親子体操「ベビーチア」発案。日本チアダンス協会インストラクター、USAチアダンス協会インストラクター3級、幼児体育協会インストラター、新浦安RAINBOW SMILEY、幕張インターナショナル、スクール「Dolphins」、たまプラーザStars Smiley、恵比寿Stars Smiley、デイレクター兼チーフインストラクター 現在、チアダンス・ベビーチア、幼児体操、障がい児体操、スポーツの家庭教師、インストラクターとして活動。