-
【Stars Smiley Spirits】大会シーズンを乗り越える、モチベーション維持と気持ちの整え方。
2018年10月19日 7:00 PM カテゴリー: 【コラム】Stars Smiley Spirits
こんにちは、Stars SmileyのインストラクターMinamiです。 最近、寒くなったり暑くなったり、気温差がはげしいですが、みなさん風邪を引かないように気をつけて下さいね。
さて、10月に入り、大会シーズンになりました。どのチームも目標に向かって、日々がんばっています! そこで、本日は、私が学生だった頃の大会シーズンのことをお話ししたいと思います。緊張をチカラに変える、毎日のルーティン
私はとにかく大会前になると緊張をよくしていた覚えがあります。毎日の練習でさえも緊張していました(笑)
でも、そんなときこそ仲間と話したり、時間がある限り練習をたくさん行い、緊張をプラスに変えられるようにしていました。また、自分の中のルーティンをつくるようにしていました。
例えば・・・
- 朝ごはんは必ず食べていく
- 通学時間は演技の動画を見て、自分やチームの反省をしたり、エンドレスで聞く
- 時間があれば練習する
- 演技のイメージトレーニング
- 就寝前に一回、演技の曲を聞く
など・・・。
決して特別なことではなく、日常のなかで、落ちつける環境をつくり、ルーティンをこなすことで、大会へのモチベーションをあげていました。
このような自分自身のよいルーティンの築き方は、子どもたちにも必要なスキルと考え、新浦安の「TOPAZ Mini」をはじめとする大会チームでも取り組んでいます。
大会前日からのよいときのルーティンを書きだして、次も実践すること。これに力を入れています。
つまり、ルーティンは自分がプレーをしていく中で編みだした、成功の定跡のようなものであるため、自分自身を強くし、ひいてはチームにもよい影響をもたらすと考えるからです。とにかくチームで話し合う、それが強くなる秘訣
そして、とにかく部活のことばかり考えていました。仲間と話すことも、部活のことばかりだったと思います。演技のこと、チームのこと、仲間のこと、そして、自分のこと・・・。
そんなことばかり話していました。これが良いのかと言ったらわかりませんが、高校から部活人間でした(笑)
仲間も良い緊張をしていて、自然とピリっとした雰囲気ができていたのかもしれません。また、いつも以上に声をかけ合って雰囲気をあげ、刺激をしあっていました。
ですが、毎日毎日、よい練習ができていたわけではありません。チームの雰囲気がわるい、声がいつも以上にでていない、上手く練習が進んでない、いろいろなことがありました。
そんなときは、チームで話し合い、何がいけなかったのか、どうしなければいけないのかを全員で考え、話し合いをしました。もちろん、よい練習ができていたときも、話し合いはチームでしていました。
こうして、チームでコミュニケーションをとりながら、一人一人を知り、演技を向上させていき、大会に向けて練習していました。
高校生時代の話し合いの内容は、今でも覚えています! そのくらい話し合いをすることは、濃い時間だったのだと思います。おわりに
いかがでしたか?
ここまで長々とお話しをしましたが、一番は、とにかく大会に出て踊ることが楽しみで楽しみで、「早く踊りたーい!!!」といつも思っていました。
この「楽しい!」という初心の気持ちも、大会シーズンはいつも以上に大切になると私は思います。
これから大会を迎えるみんなには、「楽しい!」という初心の気持ちを忘れずに、練習に望んでもらいたいと思います。
★★★「Stars Smiley Spirits」バックナンバーも、ぜひご覧ください★★★
★1 かけっこの基本とは!? Stars Smiley流かけっこ教室のポイント。
★2 スキンシップの重要性。運動習慣は、生まれたときから。
★3 ボールひとつで無限大! 乳児期からはじめられる「家庭でできる運動あそび」のススメ!
★4 運動能力は、遺伝ではありません。
★5 はだしで遊ぼう! 五感の刺激で創造性豊かに。
日本女子体育大学 卒業。中学・高校教員免許(保健体育)取得。
【チアダンス受賞歴】
・world university cheerleading championship2016 team pom 第2位
・usa school&college nationals 2017 大学生編成 pom部門 第1位
・2017 icu world cheerleading championship team cheer jazz 第2位