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【Bright Star vol.5】Ayane~互いの良いところを認め、補い合うチームのキャプテン(前編)
2019年12月8日 8:00 AM カテゴリー: 【Bright Star】チアで輝く子どもたち
こんにちは、Stars Smiley代表の村田綾子です。
チアで輝いている人にスポットライトを当てて、その生き方、考え方、チアへの思いなどをご紹介するコラム「Bright Star」。
5人目は、現在小学校6年生、たまプラーザStars Smiley「BLAZERS」でユースチームのキャプテンを務めるAyaneさんです。
Ayaneさんは、たまプラーザ発足初期のメンバーで、小さなときからずっと成長を見てきた生徒の一人です。
入って一年間、ほとんどおしゃべりせず、表情も硬かったAyaneさん。今、Ayaneさんにとって、チームは居心地の良い場所になったようです。自分をどんどん出せるようになってくるのと比例して、大会で結果を出すチームにも成長しました。
ひたむきに努力するAyaneさんを見ていると、練習を積み重ねることでこんなに実力がつくものなのだと感慨深いものがあります。
そんなAyaneさんに、幼少期のことをお母様と一緒に振り返ってもらいました。
「Bright Star」とは・・・
Stars Smileyを代表する「Bright Star=輝く人・子ども」をご紹介するシリーズコラム。さて、どうしたらみんなに尊敬されるチアリーダーになれるのでしょうか? その子の生い立ち、親の関わり方、転機が訪れた時などをひも解きます。大人しいけど、ひたむきに努力できる芯の強さ。
――小さいころはどんなお子さまでしたか?
(Ayane) 積極的ではなく、お友達から声をかけてもらうのを待っていました。
(母) 年の近い兄や妹と一緒に遊ぶことが大好きで、家ではおままごとをしたり歌を歌ったり、テレビアニメのダンスを真似して踊っていました。幼稚園では大人しく、絵を描いたり 折り紙をしているような子でした。今もそうですがマイペースなところがあるので良くも悪くも周りに影響されることはあまりありません。
――お母様には、育児のこだわりなどはありましたか?
(母) その時に感じていることや興味のあることは、本人にとって必要なことだと思うので、とことんやらせるようにしています。
また、3人兄妹それぞれ性格や興味の対象が違うので、ネガティブな言葉は言わず、お互いを認め合い尊敬し合えるような関係であって欲しいと思っています。
お母様のお子さまそれぞれとしっかり向き合う姿は、お子さまがひとつのことを続けるために、とても必要なことだと思います。
「一人一人を大事にする」ことで、皆が自信をもち、それぞれの花が開くからです。
Ayaneさんの兄妹も、三者三様、性格が全然違いますが、それぞれの良いところを大事にされていて、長所が生かされているように感じます。そのように育ったAyaneさんだからこそ、互いに良いところを出し、欠点をも補い合うチーム(Ayaneさんを入れて3人)になったのかもしれませんね。出会いは一枚のチア体験のお手紙、消極的な性格が変化。
―――ところで、チアダンスとはいつ出会ったのですか?
(母) 幼稚園から持って帰ってきたStars Smileyのチアダンス体験のお手紙が出会いのきっかけです。
人前では大人しく消極的な娘には、真逆の世界でした。きっとキラキラのポンポンをもって楽しく踊るのは好きなんじゃないか、またそこで新しい出会いがあればと思いレッスンに通い始めました。
(Ayane) 体験のときは緊張していましたが、何度か行くうちに踊ることが楽しくなっていきました。前編のおわりに
チアダンスを始めても、1、2年はほとんどおしゃべりもしなかった人見知りのAyaneさんが、4年生になってから表情豊かになり、どんどん声を出すようになりました。
今は学校でも、フェスティバル委員を自ら率先して務めているそうです。
何がきっかけとなり、彼女に変化が起きたのでしょうか。後編で話を聞きます。
★★★「Stars Smiley Spirits」バックナンバーも、ぜひご覧ください★★★
「Stars Smiley Spirits」とは、基礎体力・表現・奉仕の精神を柱に、グローバルに活躍できる人材を育てるためのナレッジを紹介したコラムです。
日本女子体育大学卒業大学卒業後、テーマパークでシンガー・ダンサーで活躍。未就園児の親子体操「ベビーチア」発案。日本チアダンス協会インストラクター、USAチアダンス協会インストラクター3級、幼児体育協会インストラター、新浦安RAINBOW SMILEY、幕張インターナショナル、スクール「Dolphins」、たまプラーザStars Smiley、恵比寿Stars Smiley、デイレクター兼チーフインストラクター 現在、チアダンス・ベビーチア、幼児体操、障がい児体操、スポーツの家庭教師、インストラクターとして活動。