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インストラクターの日常~最新のトレンドを抑え、知識を常にアップデート~
2019年3月14日 7:00 PM カテゴリー: 【コラム】Stars Smiley Spirits
こんにちは、Stars SmileyインストラクターのMinamiです。
2019年になって、あっという間に3月。平成から新元号に変わるという実感も少しずつわいてくる今日この頃ですね。
そして、私も2018年4月にインストラクターとしてStars Smileyに入社し、早一年が経とうとしています。こう振り返ってみるとあっという間でしたが、今までにない、濃密な1年で学ぶことだらけです。
さて、そこで本日はインストラクターの日々の仕事内容について、お話しさせていただきます。インストラクターの日々の仕事
Stars Smileyのインストラクターは、チアダンスばかり教えていると思われがちですが(笑)、実はそのほかにも様々な仕事をしています。
例えば、私は、体育大学で教員免許を取得していますが、それを生かす仕事がほかにもあります。- 幼稚園の正課体育
- 体操指導
また、Stars Smileyの得意とする「障がいのあるお子さまの体操指導」においては、自閉症のお子さまとの関わりのなかで、発達にあわせた指導方法を学ぶことが出来ています。
このように、様々な年齢やバックグラウンドのあるお子さまと関わり、指導することは、自分の知識や考えを柔軟にし、偏りのない対応ができるようになったと感じています。指導者として、最新の知識をアップデートすることの大切さ
どのお仕事もそうですが、自分自身の知識はもちろん必要ですし、その知識も最新のものを取り入れられるよう日々勉強の毎日です。
特に、今や人気の習い事「チアダンス」は流行の変化がとっても早いように感じます。
テクニックはもちろん、テクニック中のアームモーション、使用する曲に流行があるので流行をいち早く取り入れて振りをつくり、手直しをしていきます。また、様々なチアダンス協会がインストラクターの講習会を開催しており、講習会にも参加しています。
その講習会では、チアダンスを教える上で重要なことやトップチームをつくるためにはどう指導することが良いのかなどを学びました。また、テクニックに必要なトレーニング方法や身体の使い方、睡眠と栄養の関係などの専門的な分野も勉強しました。
やはり、自分自身が踊っているのと指導するのは別物なので、指導はとても難しいですが、講習会に参加することで気づきが多く、学ぶことがたくさんあります。レベルの高い生の演技をインプットし、指導法をブラッシュアップ
そして、12月に開催されたJCDA決勝大会を視察にいきました。
大会を観ることでその部門ごとのレベルや流行もわかりますし、トップチームと自チームを比べる良い機会にもなります。
私がチアダンスをはじめた頃はダブルターンを回るのが普通でしたが、今ではトリプルターン以上をこなす小学生だらけで恐ろしく感じます。そのようなチームは、やはり普段から基礎トレーニングを積んで小学生でもしっかり身体をつくっていることがわかります。
そして、インストラクターとして一番大切にしていることは、インストラクター同士のコミュニケーションです。チーム状況などを普段から話し、様々な意見を聞くことで改善点が見つかりますし、私自身、初心に戻る良い機会となっています。
このような環境があることは、当たり前ではないと思いますので、とても素晴らしい環境だと感じています。おわりに
いかがでしたか?
インストラクターの裏話と言いますか、チアダンスのお子さまたちと接しているときとは違った一面だったのではないでしょうか。このように日々の体操指導、講習会やインストラクター同士の情報共有などで知識をアップデート、そしてレッスンで関わっている子どもたちに成長してもらえるようにアウトプットしています。
さらには、トライ&エラーを繰り返し、しっかり振り返ることでブラッシュアップできるように心がけています。子どもたちと一緒に進化を遂げるために、私たちも努めています。
というわけで、2年目も初心を忘れる事なく、楽しみながら熱くエネルギッシュにいきたいと思います!!日本女子体育大学 卒業。中学・高校教員免許(保健体育)取得。
【チアダンス受賞歴】
・world university cheerleading championship2016 team pom 第2位
・usa school&college nationals 2017 大学生編成 pom部門 第1位
・2017 icu world cheerleading championship team cheer jazz 第2位