こんにちは、「Stars Smiley」インストラクターYUIです！　

先日のブログでも触れましたが、ただいま各チーム振りつけ作業の真っ最中！！　インストラクターたちは、頭をぐるぐる回転させて振り付けを考えています。その振り付け作業についてはまた今度お話させていただくとして･･･

今日はその前の、『音源作成』について少しお話させていただきます。

音源作成で大事にしていること

チアダンスに、なくてはならない音楽。

私は毎年、年末あたりになると、次年度のための曲探しをはじめます。毎年、数チームの振り付けをしているので、もういろんなジャンルの曲を聴きまくります！

音源作成で大事にしていることは･･･ 　　　

• チームメンバーのカラー（イメージ）
• メンバーが楽しんで踊れる曲（学校で流行っている曲なんかも教えてもらいます）
• テンポがメンバーにあっているか
• リズムに変化をつける
　　　

などです。

チアダンスは、ほとんどのチームが数曲をつなぎあわせて1曲に編集しています。1曲の中で、印象やリズムの変化をつけるのもチアダンス独特のものなのではないでしょうか。（ミュージカル出身の私としては最初ホントに戸惑いました、笑）

ですので、キッズ～小学6年生まで、それぞれにあった曲に出会うまで、とにかく試聴し続けるのです！

それぞれのチームにあった曲に出会ったら、ようやく編集へ

そして、使いたい曲が決まって、やっとそこから編集作業に入るわけです。

私が担当しているMini編成・Youth編成は、大会では2分以内という規定が多いので、それぞれの曲の使いたい部分をピックアップしつつ、2分以内に収まるように秒単位で決めていきます。

それと同時に頭の中で、「ここでラインダンスだな」とか、「ここでパッと切り替えよう」など、振りつけの構成も考えています。

編集作業は自分でやっている先生も多くいらっしゃると思いますが、私も綾子先生もどちらかと言えばアナログなので（笑）、この大事な作業はプロにお任せしています。（この方は、昔からの友人なので、私たちの無謀なお願いも快く引き受けてくれています。感謝！）

効果音をプラスしたり、つなぎ部分についてのやり取りをして1曲完成！！

編集を終えた曲を聴いて、想像通りに仕上がっている時はテンションが上がります！　ここで「あのテクニックできるかな？」、全員でここで「〇〇できたら素敵だな」とか妄想の嵐です。

そんな妄想を形にすべく、ここからあの怒涛の、頭ぐるぐるの（しつこい？）振り付け作業につながっていくのです。

ついに、音源にあわせた作品がカタチに･･･

そして、同時に衣裳発注、髪型、ポンポン決めも進めていきます。

とっても大変で悩ましい作業だけど、完成したものをみんなが身につけて踊っているのを見ると、自然と笑顔になってしまいますね。

音楽・振り付け・衣裳・ポンポンが、みんなの笑顔やパワーの背中を押して、最高のパフォーマンスが生まれるよう、まだまだ悩み続けます！！



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