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【レポート】個々のくせを改善! 秋の運動会に向けた“かけっこ教室”を開催!
2018年8月17日 10:00 AM カテゴリー: かけっこ教室
こんにちは、インストラクターのMinamiです! 台風の影響で実施できるか心配していた7月のかけっこ教室でしたが、快晴の中、開催することができました!
本日は、そんな快晴の「かけっこ教室」のレポートをお届けします♪個々のくせを見抜き、具体的な改善点を提案!
前回に引き続き、日本体育大学陸上部の現役選手も講師に加わり、秋の運動会に向けて実践的なレッスンをおこないました! 今回は、小学生チームを担当していただきましたが、走るフォームはもちろん足の速度が上がり、レッスン前の測定より、レッスン後の測定では全員速くなっていました!!
そんな注目のレッスン内容は、こちら♪
1.ストレッチ
まずは、ストレッチを念入りにおこないます。特に幼児は、アキレス腱のばしの形がスタートの姿勢にもかかわるので、細かく指導しています。ポイントは、後ろ足が前足のかかとの延長線上にくること、つま先をまっすぐすることです。
また、ジャンプが非常に重要です。「上にとびあがる=地上をけれる」となりますので、上に突き抜けるようなイメージでジャンプをさせています。
2.タイム測定
タイム測定は、グループわけという面もありますが、実は、タイムより、走り方を見ています。例えば、走るのは早いけどフォームやスタート・ゴールのやり方などの基本的なことがわかっていなければ、ひとつレベルをさげたクラスに入ってもらいます。その出来ていないところを伸ばすことで、トータルがよくなるように配慮しています。
3.ラダートレーニング、坂道ダッシュ、フォーム指導
なぜ、このトレーニングを取り入れてるのかを解説します!
- ラダートレーニング・・・床をける力をリズミカルにできるように、膝を上半身にひきつけるトレーニングとして使用
- ミニハードル・・・ストライドを広げるためのトレーニングです。どちらも幼児・小学生低学年には具体物があった方がトレーニングにも有効です
- 坂道ダッシュ・・・自然に上体を坂と同じ傾斜にできるので平地でもその感覚がつかめるように取り入れています。また、膝も自然と上がるのでそのためのトレーニングです
4.タイム測定
一時間のレッスンなので、フォームを意識するとタイムは伸びなかったり、体力がない子はタイムも伸びなかったりと、思うようにいかないところもあります。ですが、それでも、子どもたちはなにかを変えようと動いています。そのため、結果がついてくる子もいます!
それをふまえ、一回のレッスンでは、大きく変わるはずはないということを親御さまに伝え、どのようなトレーニング・動きを取りいれていったら良いか、それぞれにお話しするようにしています。
5.インストラクターからのアドバイス
最後のインストラクターからのアドバイスでは、それぞれの課題にあわせ、家庭でのトレーニング方法をお伝えしています。例えば、「足指を使えない」、「体幹がない」、「足がまわってしまう」、「体力がそもそもない」など、それぞれの課題に応じた具体的なアドバイスを心がけています。
毎月欠かさず来てくれているメンバーが、一年前に比べて格段に理解度が増しています。また、本人もそれを理解しているようでみんな楽しそうにレッスンしています。
それでは、実際に参加してくれたお子さま、親御さまの感想です。ご覧ください♪「かけっこ教室」参加者の声
★癖を指摘してもらえ、改善点が明確になった。
★走るフォーム、腕の振り、スタートとゴールが改善された。
★ポイントを絞って指導してもらったのでわかりやすかった。
★少人数なので、個別に対応してもらえてよかった。さいごに
いかがでしたか?
上記でもお話ししたように、「かけっこ教室」では、少人数でのレッスンを行い、個々のくせや性格を見極めながら、丁寧に対応しています。ご家庭でもできる復習のやり方もレクチャーいたしますので、ご安心ください。
一回のレッスンだけではなく、継続して参加することで、どんどん体に走り方が染みついてきます!
次回は、8月26日(日)に開催です! 秋の運動会に向けて予約が殺到する可能性があります、ご興味ある方はお早めにご予約下さいね♪日本女子体育大学 卒業。中学・高校教員免許(保健体育)取得。
【チアダンス受賞歴】
・world university cheerleading championship2016 team pom 第2位
・usa school&college nationals 2017 大学生編成 pom部門 第1位
・2017 icu world cheerleading championship team cheer jazz 第2位